特に年金問題(参考記事)について現状に憤りを感じている方々は、絶対に行きましょう。国民の義務であると同時に、納税者の権利でもあります。
すでに60歳以上の「年金をもらい始めている世代」が3,000万人以上います(!)。それに対して現役で働く「保険料を納める側の世代」の人口は約8,000万人くらいです。しかもそのうち1,500万人くらいは50歳代のベビーブーム世代で「まもなく年金を受け始める側に入る世代」です。しかし、投票率で見ると両者の差は歴然です。60歳代のお年寄りは約80%が投票に行く一方で20歳代の投票率はおよそ35%。実際に選挙に行った人数でも逆転が起きかねない状態です。これでは、投票に行かない世代を冷遇する政策、つまり現役世代の負担が天井知らずになる政策が実現されても文句はいえません。