このWebサイトについて

目的や運営主体、情報大工とは?、プライバシーポリシーなど

このWebサイトの目的

マニュアルやインターフェース設計だけでなく、ユーザビリティ(使いやすさ)や情報アーキテクチャ(情報の構造化や組織化によって情報をわかりやすくする考えかた)など、大きくは情報デザインとして扱われる分野について当研究所の見解を発表するために、このサイトを開設しました。当研究所の意見だけでなく、情報デザインをめぐる最新の話題や傾向もできるだけ紹介していきたいと考えていますが、当研究所の業務内容からいって、マニュアルやソフトウェアのインターフェース設計、Webサイトの情報アーキテクチャ設計といった話題が中心になるかと思います。

また、ノウハウを積極的に公開することによって、この分野に興味を抱いている方と情報を共有するだけではなく、これだけノウハウを持っていますよという業務広告も兼ねることができる、ということも目的の一つです。実際に広告として力を発揮するかどうかはともかく、このささやかなWebサイトが皆様のお役に立ち、世の中のマニュアルやインターフェース改善の一助となることを願ってやみません。

皆様からの積極的なご意見、ご感想をいつでもお待ちしております。小さい研究所ですので、お気軽にお寄せいただければ幸いです。なお、実際の業務活動は有限会社 文書情報設計にて行っております。

インフォメーション・アーキテクト(情報大工)とは?

当研究所は「いつ誰にどんな情報をどのように提供し、それによってどのような体験をしてもらいたいのか」を日々研究しています。現状の中心業務であるマニュアル制作やユーザビリティ評価といった操作情報のデザインも、あくまでその一環に過ぎません。

情報デザインに関係する業界はマニュアル業界だけでなくWebサイト構築業界など数多くありますが、どの業界をとってみても、ユーザに伝わる情報全体をデザインするという視点があまり重視されていない感があります。むしろコピーライティングやインパクトのあるビジュアルデザインといった、目先の対象(オブジェクト)にとらわれすぎる傾向が強いようです。

確かに個々のオブジェクトに対する制作技術が重要であることは間違いありません。ですが、文章やイラスト、写真など様々な情報だけでなく、企業とユーザーのコミュニケーションツールとしての機能までがWebサイトや電子ドキュメントとして統合されつつある以上、情報の構造や構成をどうデザインし、それによってユーザーがどういう体験をするのかということは、もっと重要視されてしかるべきなのではないかと当研究所は考えます。

そこで当研究所としては、自らの職種をテクニカルライターやデザイナーといった個々のオブジェクトの専門家を意味する名称ではなく、情報を自らの哲学によって構築する者すなわちインフォメーション・アーキテクト、という名称で定義したいと思います。インフォーメーション・アーキテクトとは、そのまま読めば情報建築家ということになりますが、日本語としてはあまりしっくり来ません。そこで、語感的に妙にしっくりくる情報大工という言葉を日本語表記として採用しました。(『情報大工のひとりごと』1998.4.21をベースに、2001.1.1に加筆修正)

プライバシーポリシー

研究所のWebサイトのアクセスログなど、訪問者の皆様の個人特定に直結するような情報を第三者に開示/提供したり、他の目的に転用したりすることはありません。

また、当研究所までお寄せいただいた皆様のご意見やご感想を、原文そのままの形で公開することもありません。同様に、情報をお寄せいただいた方のご氏名や所属、電子メールアドレスを公開することも絶対にありません(なお、情報提供に際して氏名/所属の公開を特に希望される場合には、この限りではありません)。

ただし、頂いた情報が特に有用なものである場合には、趣旨を生かした形で全文を書き直し、「読者の声」として公開させていただく場合があります。この場合でも、頂いた情報に組織独自のノウハウや、未発表の製品に関わる情報などといった機密性の高い情報が含まれているような場合には、公開に先だって公開の是非をあらかじめお問い合わせさせていただきます。機密性の高い情報を当研究所の独断で公開してしまうことはありませんので、ご安心ください。

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