初代505か...。何もかもみな懐かしい(謎)
というわけで、先日発表されたバイオノート505エクストリーム(PC Watch記事)。以前「他社の出方だけを見守るような上辺だけの商品戦略・商品企画ばかり」と書いた手前、この手の商品はポジティブに評価しない訳にいかないでしょう。価格設定の関係で絶対的な台数は出ないかと思いますが、商品企画へのアプローチには素直に賛同したいです(ZDNet記事)。筐体の素材の選択も良い感じです。付属ドキュメント類も凝っているとのことで、当研究所的には一回どこかで現物を見ておきたいところです。
ただ惜しむらくは、せめてネットワーク周りだけは絶対に内蔵してほしかったように思えます。たとえ標準付属品であっても、外付けパーツなしにネットワーク接続できないスタンドアロンというのは、今の時代にはちょっと...という気も(人によっては全然気にしないでしょうけど)。それでもこういう特化マシンが1台くらい市場にないとつまらないですから、次につなげるという意味でも、下世話な揚げ足取りで潰してしまうような行為は控えた方が良さそうです。他のメーカーさんにも、「おおっ」と思わせるような商品をどんどん出して欲しいですしね。
そうそうもう一点。この手のマシンを買う人は、持ったときの満足のためにも素材感を優先して、SonyStyle専用モデル(カーボンファイバー積層板仕様)の方を購入すると思うんですよね。だからこそ、カーボンファイバー積層板仕様はSonyStyle専用ではなく、店頭販売品としても出すべきではないかと思うのです。モノ造りへのこだわりを見せるなら、やはり多くの人に店頭で見てもらうことを考えないと。ひょっとすると、両者を並べると標準モデルがしょぼく見えてしまうのを嫌っただけかもしれませんけど(笑)
さて明日はW3C Day、来週月曜日はセマンティックWebコンファレンスとそっち系の情報収集に励む予定です。知識ネットワークというものをどのように捉えているか、最前線の方々の考えを把握しておこうと思います。でも、オントロジに過剰な期待はできないと個人的には思うんだけどなあ(ぼそ)