マニュアル評価のためのガイドラインやチェックシートにもさまざまな種類がありますが、特に企画構成に関する部分が弱いものが多いようです。また、評価の前提が曖昧であるために、評価全体の信頼性について疑問符が付けられてしまうことも多々あります。
この現状に一石を投じるべく(?)有限会社文書情報設計がこれまで使用してきた評価のためのフレームワークを整理して、マニュアル評価にあたって押さえておくべき観点やチェックポイントのまとめとして、マニュアル評価フレームワーク(Ver.0.8 / 2013.4.8版)を公開します。ここではいわゆる取扱説明書・操作説明書の評価を対象としていますが、一般的な業務マニュアルに応用できる情報も多いかと思いますので、適宜ご活用ください。
現状では観点やチェックポイントを整理した状態ですので、各項目についての詳細解説などは追って(細々と)追加していく予定です。このフレームワークに対するコメントや追加すべきポイントの要望、そして評価業務のご依頼!などありましたら、お気軽にお寄せください。