本来であれば2ヶ月半前に公開予定だった研究発表「コンテクスト変換という幻想(DITAを巡る話題)」、ようやく公開です。TCシンポジウム前(それも東京開催前)に公開する予定だったのに、テキストエディタが落ちて編集中のデータが飛んだり様々な不調に祟られたり、ようやく...です。
TCシンポジウムやDESIGN IT!でDITA(Darwin Information Type Architecture)が話題になっていたようですが、反応を見る限りでは、相変わらず変な誤解が(特にWeb制作業界やSI業界に)あるようです。何らかの形で「シングルソース化」に携わった経験のある、TC系の人達の冷たい(または生暖かい)視線とは対照的なのが何だかなあ、という感じで(笑)
気になったのはこの辺の記事ですかねー。
良い機会なので、シングルソース化の限界と絡めてこれまで考えていたことをまとめてみました。以前のエントリ「情報大工的CMS導入のポイント」と同様、なんか実体験の反省が入っているとかいないとか...。ああ、やっぱり胸の奥が痛い。