ラプラス取説研究所からのお知らせ(1998年)
トップページのスタイル変更
ご無沙汰しております。
バーチャルカンパニーからリアルカンパニーへの移行作業に時間を取られている上に納期の厳しい仕事が相次ぎ、更新ができない状況が続いています。
楽しみにされている皆様には本当に申し訳ありません。
更新を少しでも増やすために、このトップページのスタイルを変更しました。ニュース系サイトでよく見られる手法ですね。
このスタイルのよいところは、気軽に更新できるところです。今までのスタイルでは「まとまった」文章にして公開する以上、実は結構な時間がかかっていました。文章として論旨が破綻してしまったため、ボツにしたものもあります。お知らせしようと思った時事ネタが古くなってしまって諦めたこともあります。
以上の理由で、今後はこのスタイルに変更させていただきます。
新着情報もこちらでお知らせしようと思います。
日々雑感と主旨が重複してしまうことが気掛かりですが、サイト全体の再構築をするための時間がなかなかとれそうにもないので、しばらくはこのスタイルで通したいと思います。
これからもできるだけ有益な情報を提供していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (1998.04.06)
TCシンポジウム98のお知らせ
日本テクニカルコミュニケーター協会が主催するTCシンポジウムが、今年も9/3と9/4の2日間に渡って、新宿駅前の工学院大学にて開催されます(詳細についてはこちらをご覧ください)。参加費15,000円〜というのが痛いですが、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
このシンポジウム中に、株式会社カナックの片山様による「初めて実施された電子マニュアルコンテスト」についての経過発表があります。噂によると(笑)、この発表には当研究所の研究所長による、電子マニュアル評価ガイドラインの現状についての報告発表が含まれるようです(この発表の元になる「電子マニュアル評価ガイドラインに関する調査研究報告書」はこちらです)。
この報告書には「多くの参加者の意見をまとめる方式上、現在のデキには納得がいかない」(研究所長)という意見もありますが、ぜひ一度ご覧いただければと思います。
マニュアルだけでなくインターフェース設計などの各種設計プロセスにおいて、現状では評価システムの地位が不当に低いように思えます。開発システムにのみ注力して、評価システムには手をつけない、というところが皆様の周囲にも多いのではないでしょうか。
やはり開発と評価の両輪がそろってこそ、すばらしいものを継続して制作できる環境が整うのではないかと思います。評価プロセスをこのような環境下でどう構築するかといったことに興味のある方にとっては、この発表とそのあとの質疑応答は自分なりの考えをまとめるために役立つかもしれません。
TCシンポジウムでは、他にも数多くの興味深い発表や分科会が用意されているようです。マニュアル制作者だけでなく、情報をいかに提供するかについて興味のある、幅広い層の方が参加されることを期待しております。 (1998.07.31)
おかげさまで2周年
バーチャルカンパニーとして設立された当研究所も、去る8/1で2周年を迎えました。ここまでこれたのも、実績のないこの小さな研究所を信用してお仕事をまわしてくださった取引先の皆様と、このWebサイトに何度も足を運んでいただいた読者の皆様のおかげです。 本当にどうもありがとうございました。
4/1にリアルカンパニーとして再スタートを切ったこともあり、ラプラス取説研究所の挑戦もこれからが正念場です。この不況の荒波の中に埋没してしまわないよう、これからも努力しつづけて行きたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
ラプラス取説研究所 研究所長 高山 和也 (1998.08.03)
今年もどうもありがとうございました
昨年の2倍を軽く越える読者のかたに、この一年でお越しいただきました。本当にありがとうございました。今年の更新は本日で終了させていただきます。
今年はバーチャルカンパニーからリアルカンパニーへと体制を変更するなど、当研究所にとっても激動の年となりました。おかげさまをもちまして、どうにか無事に新年を迎えられる運びとなりました。
状況も落ち着いたことですし、来年は営業的に攻めに出たいと考えております。質の良いマニュアルや電子ドキュメントをお求めのかたがいらっしゃいましたら、ぜひ声を掛けていただきたく思います。
サイトの更新は、来年も精力的に取り組んで行く予定です。もし当サイトのコンテンツについてご感想やコメントなどありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください(読者の皆様とどうやってコミュニケーションを確保していくかがサイト開設以来の課題となっているのですが、なかなか妙案が思い付きません)。
フィードバックのない研究発表は、結局独り善がりなものに陥ってしまいます。レベルの高い研究発表を継続していくためにも、皆様のご意見をお待ちしております。
この一年本当にどうもありがとうございました。皆様にとって来年が良い年であるよう、お祈りいたします。 (1998.12.25)
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