気になるWebサイト紹介
危ない道路
9/16日の朝日新聞神奈川県版に紹介されていたWebサイト「交通行政市民オンブズマン」をご紹介します。このサイトは製品としての道路の使い勝手、安全性をユーザーが検証するという考え方で運営されています。
道路などの社会資本に関しては、バリアフリーの観点から設計が問題にされることはあっても、実際の安全性や使い勝手という側面から評価されることはあまりなかったように思えます。
道路はある意味で社会のプラットフォームとして捉えられるべきものです。不安定なOSが許されないのと同様に、安全でなく、使いにくい道路を許されるものではありません。この問題は人命に直接結びつくものですから、なおさらです。
こうした面のデザインの重要性について、国や県など事業主体の発想の転換を求めていきたいものです。道路なんて通れればよい、歩道はあるだけ良いと思え、という考え方はもうやめにして欲しいものです(こういう面を十分にケアした公共事業なら、例え土木事業であってもそれほど問題にならないかもしれませんよ、国会議員の方)。
実際に紹介されている危ない道路は神奈川県内だけなのですが、ドライバーの皆様は参考までに一度ご覧になってはいかがでしょうか。 (1998.09.17)
HTML Helpの日本語情報源
その名もずばりHTML HelpというWebページです(名称がKeiYu HelpLabに変更になりました)。HTML Helpの概要からツールの紹介、制作例、そして各種の参考情報までを取り扱っている、現在最強の日本語リソースといえるでしょう(本家のマイクロソフト社は、いまだに日本語のページを用意していないありさまです)。
Windows98ではじめてHTML Helpに触れたユーザーからHTML Helpを使いこなしたい制作者まで、興味のあるかたはぜひ一度ご覧ください。
Webmasterのishidaさんによると「今後は別の分野にも広げていきたい」とのことですので、今後の展開にも注目です(リンク集にも次回更新時に追加させていただきます)。
こういった情報提供は大歓迎です。マニュアルやインターフェース関連で有益な情報を掲載しているWebサイトがありましたら、自薦(笑)/他薦を問わず、当研究所までぜひお知らせください。 (1998.10.01)
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